自分のオフロードライフについて 03/06/05

いつの日にも、モーターサイクルというジャンルでガムシャラに走り回った。良いにしろ、悪しきにしろ、人は武勇伝という言葉で思い出に残してくれた。そんなんで味をしめたオレは、今も日々チャレンジできる環境に自分を置いてますます走り回っている。体力、知力、判断力、これらを養うのにバイクライフは多いに役立つのだ。

小学校から始めたモトクロス。途中4輪やロードレースもやったけど、オフロードの魅力には勝つものはひとつもなかった。コースでバイクを走らせる事を考えると気持ちがポッポと熱くなっていてもたってもいられなくなるのも、あの小学生の頃とぜんぜん変わっていない。

他のライダーがためらう2連ジャンプをその上から抜く!明らかに『イケてる』か『イケてないか』だけの違い。オーバーラン気味にあやふやなコーナーリングのライダーを、クリップを決めてハッキリ立ち上がる事で抜き去る。もちろん逆にやられる事も多い。けど、この『イケてる』と『イケてない』の2つに1つの世界がオレを魅了して止まない。雨が降ろうがホコリだろうが、この二つに一つ。人の感性によってどちらがイイか?みたいな事がなく。レースにはハッキリとリザルトが出てしまう魅力がある。

レースだけが楽しいワケではない。たとえば一人で走る時、ブレーキングでフロントが沈む感じ。リアサスが沈んでジャンプで前に押し出してくれる感じ。『コイツ、本当は生き物なんじゃないか?』と感じるくらい、ドキドキワクワクする。どんなにいいバイクを乗っても、操る人間が失敗すれば手痛い事になる。本当に真面目に取り組まなければいけないスポーツだ。

そして週末をたくさんの仲間と楽しく過ごす魅力も絶大だ。玉のような汗をかきながらも、今走ってきたコースの難しかったところ、うまくいったところを話し合うのは本当に楽しい。今日一日がいつまでも終わってほしくないと思う瞬間だ。こんなに健康的で前向きな日曜日があるのか??!と自分のいる環境に心から感謝したくなるものだ。

長年こんな幸せな生活を続けつつ、もっとたくさんの人にこの楽しさを味わってもらいたいと思い続けてきた。

オレは幸いイイ環境にいる。レンタルバイクが用意できる。みんなにも安価でこの世界を覗いてみてもらいたい。

で、現在レンタルバイクフリー走行いつでも好評です。ビジネスとしてはすこぶるイイというものではないけれど、参加者の笑顔がオレにはとても嬉しい。もっと楽しくて安全なコースをつくって楽しんでもらいたい!と思ってしまうのだ。

ぜひぜひみんなもいっしょに走りましょう。

(レンタルバイクの詳しい事は戸田がアップしてくれたので、そちらを見てください。いつでもみなさんの参加を歓迎します。)